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コンパイルのオリジナルゲームマガジン
『Disc Station』の25号に掲載されているゲームの一つです。
こちらは前編で後編が26号に掲載されます。
時代的には3のすぐ後
迷宮探索を終えた傭兵団はエステロミア国王へ報告に赴きます。
魔剣デスシャドウを携えた黒騎士の存在
迷宮の深層に待っていた冥王の「黒王が動き始めた」という不吉な予言
これらを国王へ伝えるとただちに黒王の墓所(封印先)の確認を命ぜられます。
墓所の封印は健在でしたがそれを確認したのと時を同じくして黒王の時代にしか
いなかったはずの魔物が国のあちこちに出現するようになります。
そこで国王はとりあえず主人公率いる傭兵団に魔物の討伐を命じるのでした。
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4は3から少し減って12人の傭兵を使い国中から来る依頼をこなしていきます。
(ちなみに減ったのはリオン・ゼフィール・リビウス・バン。
・・・ちょっと待て。男ばっかり(しかもちょうどいい年頃(^^;)じゃないか!
うわ〜あんまりうれしくないかも)
今回は経営の要素も少し入っているので依頼を成功させれば報酬がもらえ、
名声が上がります。失敗すれば報酬は入りませんし名声は下がります。
また、傭兵はレベルに応じた派遣費用がかかります。
装備や回復アイテムなども購入して部隊に補給しなければなりません。
これらの資金運用も考えながらゲームを進めていくことになります。
前作と同じく、実際に傭兵が依頼をこなしていく戦闘の部分は
オートでどんどん進んで行くので、
主人公はどの部隊を派遣するのかというのと
装備やアイテムの補給、移動時の設定や戦闘時の設定を行うのみです。
戦闘時には士気を上げることも出来ますけど(士気を下げることによって
撤退を促すことが出来る)基本的に「見てるだけ〜」(古い?)になります。
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ゲーム始まってまず最初のプロローグ部分。
主人公の補佐役(お目付役)マールハルトと傭兵代表(?)5人が国王に謁見し
国王がマールハルトにねぎらいの言葉をかけるのですが・・・
「あんた(マールハルト)なんもやってないやんけ〜!」と
つっこんでしまったのは私だけでしょうか(笑)?
あと、びっくりしたのが
実は主人公(プレイヤー)が国王の弟(しかも異母弟)だったこと。
(知らなかったんだけど、もしかして前作でも言われていたのだろうか・・・)
主人公の率いる「エステロミア傭兵団」は
王様直属の部隊でなおかつ「魔物を狩る者達」の末裔らしいので
それなりのステータスはあるようですが、
一般的に傭兵と言うと近衛騎士とかの正規の軍隊に比べて
ランクが下という印象があるので、
最初は「王弟を傭兵団の団長なんかにするのってもしかして
嫌われてる(疎まれてる)?」と思っちゃいました。
その後主人公のことを心配して身辺に注意してくれと
バルドウィンに頼むところを見ると嫌っているわけではなさそうですけども。
依頼で城の警備まであるくらいだし(^^;
(単なる人手不足かも)結構信頼されてるのかな〜。
しかし王弟が強力な軍隊を持ってるのもそれなりにまずい気が・・・。
いらん権力争いとか起こらないのかな?ってこんなこと気になるの私だけかも(^^;。
でも普通に考えたら王様に息子が居た場合
(そんな話は本編に関係ないせいか全く出ないので、いるのかいないのかも、
そもそも王様が独身か妻帯者かどうかもわかりませんが(^^;)
こっちは目の上のたんこぶになるわけだし・・・。
また、主人公が謁見に来なかったことを残念に思いつつも
(どうして主人公が来なかったのか私にもわかりません(爆))
「まあ自分も人のことは言えない」と勝手に納得しちゃって、
結局この2人仲がいいのか悪いのかよくわかりませんな(笑)。
お互いを思いやりつつもどうもすれ違っちゃう・・・って感じかなぁ、
ってのは私のドリームですが(^-^;。
うわ、顔グラも台詞もない主人公のことでこんなに長く書いちゃったよ(爆)。
3のときはただの雇われ傭兵隊長だと思い込んでたんでその反動が来てるのかも。
しかし依頼も魔物退治から城の警備、行方不明の木こり捜索までまあバラエティに
富んでおりますのよ。傭兵団ってゆーイメージがどかどか崩れていきますわ(笑)。
いわゆるテーブルトークRPG系の冒険者ギルドの依頼って感じがしますね。
とゆーか、そう思った方がいいのかも。
と言っても私はまだ序盤しかやってないのですが。
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