小説も完結したので短いですが感想など。 小説内で、九角との過去の因縁もいろいろ言われてますし、外法帖にもご先祖様が出ると言うことで、一応気になる人は読んだ方がいいかな〜と思います。 ほぼオールスターキャストになってる符咒封録もやっぱりこれを知っていると楽しいと思うし。 一番好きなキャラはうーん、狐森かごめちゃんかな〜。 犬神先生に「月のない夜は気をつけなよ」と言えるあなたは素晴らしい…。 そーいえば、主人公の風祭兄弟の会話を見ててどっかで見たような…と思ってたんですよ。 それってどうも某ドラゴン四兄弟の三男と四男みたい(^^;。 全ストーリーを通して出ている剣風帖キャラは真神学園の教師となった美里葵と、相変わらず先生やっている犬神杜人(髪が伸びてる)の二人。 その他、各巻に何人かゲストで剣風帖キャラが出ていることもあります。 |
● 双龍変 |
この頃はまだまだキャラも弱い感じがするし話の印象も薄い…。兄が女の子、弟が男の子を受け持つのね、とか思った記憶が(笑)。 剣風帖ゲストは劉(口絵有り)・醍醐 |
● 双ヨウ(示夭)変 |
今回は某生徒が犬神先生に愛の告白をするところがあってちょっと注目?でも「補習」を楯にする先生は個人的にちょっと嫌いかも(笑)。そんでもって煙草くわえたまま教室に入らないでください…(^^;。 ここで如月がやっている人型の…って、「妖都鎮魂歌」でもやってたやつ?「妖都」が2000年で「双龍変」が2004年だとしたらまだうまくいってないなんて才能ないかもよ(笑)。 (監督によると「可能性の未来」だそうなので、「妖都」と「双龍変」がそのままリンクしているわけではないんでしょうけど) あと、桜井くんってやっぱり小蒔の弟?とか。 …そーいや鳥羽美鈴と橘朱日のキャラが個人的にダブってるんですよ…。 剣風帖ゲストは如月(ちょっとだけ)・壬生・小蒔(カラー口絵有り) |
● 双刹変 |
この巻は剣風帖ゲストがめちゃ多い。んでもって真打ち登場(笑)? んでもって龍紀…<剣風帖>男ルート、龍弥…女ルート、だと思ってしまった(^_^;。普段は逆なのにな(笑)。 あと、風祭兄弟の兄弟子にあたるのは、やっぱり弦麻パパなのかなぁ〜。あれ、でも鳴瀧館長と兄弟弟子なんじゃなかったっけか。表と裏があるらしいから、それぞれ、って感じなのかな。 ↑と、最初これを読んだときには気が付かなかったのですが、朧綺譚の第零話をやってようやくわかりました。 風祭兄弟の兄弟子は鳴瀧拳武館館長でしたね。「陰」だって書いてあったのに、わかんなかったとは私、アタマ悪いわ(^-^;。 一応緋勇家(そんなに有名だったのか!?)が「表」の継承者の血筋らしいけど、まー龍紀クンなら知らなくても不思議はないかなぁ。 そのいきさつが「何でも江戸時代に…」で話が終わってしまって残念。多分外法帖あたりで明らかになるんでしょうけど(^^;。 …ところで、いくら元・教え子と言っても今は同僚の美里を呼び捨てなのはどうかと思いますが、犬神先生…。 剣風帖ゲストは雪乃・雛乃(カラー口絵有り)・雨紋(話題だけ)・紫暮・壬生(話題だけ)・比良坂・高見沢・たか子先生・京一(口絵有り)。京一はこのとき久しぶりに東京に帰ってきた模様(な台詞を言っていたので)。 |
● 双惺変 |
ストーリーも佳境に入ってきた感じ。 これに出てくる少年って「九角」だよねぇ…1994ってことは、間違いなく中学生だよなぁ(笑)。さすがハーレム男(おい)。 剣風帖ゲストは村雨(カラー口絵有り。アロハ…)・芙蓉・鳴瀧・(多分)壬生・(話題に出ただけ)御門・藤咲(胸元から出すブロマイド…)。藤咲もすごいがとにかくアロハ村雨だ(笑)! でも鳴瀧がまた過去を振り返るさまを見て、「こいつ…ホントに…」と思ったさ〜(^^;。 |
● 双屍変 |
九尾の狐の話を見て封神演義の妲己ちゃんを思い出した私(^^;。 剣風帖ゲストはいなかったかな?藤咲の話題は出てましたが…。 |
● 双縲変 |
九桐の実家・龍蔵院が出てきましたですね。 しかし、「九桐」という名字は外法帖にも出てきてることからちゃんと続いている家系だと思うのですが、雨紋の師匠でもあり弦麻パパのお仲間だった龍蔵院鉄洲の名字は「龍蔵院」なんだよね?この辺の関わりがよくわかんない…。 |
● 双凰変 |
剣風帖ゲスト、になるのか?弦麻パパと思われる人が出てきます(^^;。 んでも〜、剣風帖では実の息子には全然手助けしてくださらなかったのにぃ〜と思ったり。ちょっとジェラシー(笑)。 陰の○○の○が出てきたわけですが(正確には双縲変から出てましたが)、あんなに簡単に出来るとはびっくり。剣風帖では渦王須が出来る(?)までにいくつもの失敗作が…みたいなこと言ってたので。やっぱり作る側の才能とかあるのかな?匠の技とかさー(笑)。つーか、柳生がちょっぴり哀れになっちゃったのよぅ。 |