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__ ペルソナ2 罰 __
■ ペルソナ2 罰 
▼ プレイレポート (13)EDネタバレ感想
__ EDはやっぱり泣けました。弱いんだよな〜こーゆーの(T_T)。

達哉の罪はプレイヤーの罪で、達哉への罰は・・・プレイヤーへの罰なのかなー。
だって『罪』のEDで少なくとも私は「忘れない」ことを希望してました。
だから『罪』のラストで2人がぶつかって、びっくりした顔をしていたとき、「もしかして覚えてる?また会えたね。良かったね」とか思ってましたもん。
それがニャルの企みだったとは・・・うぬぬ。なんか悔しい。
『罪』のEDに納得いかなかった人は、今回のEDは納得いったのかな。私はあれでもいいかと思ってたんで・・・でも、納得という意味では今回のもいいかと思ってて・・・でも、やっぱりなんか切ないっす(無茶苦茶&支離滅裂)。

ただ、EDに至る過程ではすごくつらくて哀しかったですけど、EDは少しだけ持ち直しました。
もうそれまでのモナドマンダラ内でのイベントではもう達哉の思い詰めたセリフや顔がすごく苦しかったですよ・・・。
最後の達哉の決意を秘めた顔にちょっとだけ救われたというか。

ところで・・・気になったのは、やっぱり「向こう側」がどーなってるのかが全然わかんないこと。

向こう側のお兄ちゃんは無事なのでしょうか。ラスダンに行く前に会ったときは元気そうだったけど・・・。
とりあえず達哉が本当に「独り」でなかったらいいなぁ・・・と思ってます。今回の一件で「こちら側」も「あちら側」も周防一家の絆が取り戻せたらいいですね。こちら側は既にそんな感じですし。

あと、珠間瑠市しか残ってなくてどーやってみんな生きていくのか・・・なんてことは考えてはいけないお約束、だったらいーんですけど(苦笑)。まじめに考えるとどー考えても破滅しか待ってないですもん。
それなのに「いい世界を作ってみせる」って・・・。うわーつらいよ!ってゆーか、無理だよ!噂でなんとかなるのかなぁ・・・(^^;。

淳と栄吉とリサの「向こう側」での扱いも気になる・・・。だって舞耶はもう死んでしまったから仕方ないとはいえ、栄吉やリサは待ってる人(家族)とかいたはずで・・・。特に栄吉〜!「向こう側」の雅ちゃんをほっぽっといて行っちゃったことになるのよ〜!・・・なんかなー。
そう思うと、本来なら達哉一人ではなく栄吉とリサも一緒に帰るべきなのかな・・・という気持ちが起こらないでもないです。淳は、両親も既にいないし(「向こう側」はそれこそ彼の罪の世界かも)、舞耶姉(こちら側)とタッちゃん(向こう側)好きな方選ばせればいいと思うけど。
でもちゃんと「同調」出来た人をまた分離させることはできないんでしょうから無理か・・・。

こちら側の達哉・・・。
「覚えていないなんて」(by エリー)と念押しのように言われると、「実は、はっきりとではないにしても覚えてるんじゃないだろうか」と勘ぐってしまうのは私だけでしょうか(^^;。

実際向こう側の達哉も「こちら側の俺もそう思っているみたいだ」と言っていてある種通じ合っている部分があるような感じでしたよね。
だけどこちら側は覚えていたらいけない世界で、この世界を命を懸けて守ろうとした「向こう側の達哉」の気持ちを尊重して「全然覚えていない」ことにしておいた方がいいと思ったのではなかろうか・・・と。
深く考えすぎかもしれませんが(^_^;。

しかし、お兄ちゃんが舞耶に惚れてるというイベントはありましたが、その後全くフォローがありませんでしたな(笑)。あの後はもう達哉と舞耶中心で話が進むし、EDではお兄ちゃんは相変わらず弟しか見えてないし・・・(^-^;。さすが何より家族を大切に思う男じゃのう(笑)。
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