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１２月７日に株式会社ビブロスから出版されました小説『セラフィム・スパイラル−少年の檻−』の感想です。
勿論ネタバレ満載ですので、まだ読んでいない人はご注意を。
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まずは〜またまた書く私。
永峯小説登場おめでとう＼(^O^)／☆
出てくるなんてこれっぽっちも期待してなかったので(^^;、出てきたとき思わず「うそーっ!?」と叫んでしまいましたよ。
だってだって、メインキャラでさえ小説のストーリー展開上ごっそり削られてるのに…。ねえ？
挿し絵にも居て、すごい出世だよ！永峯！
確かに名前は出てこなかったですが、「場違いに高級そうなスーツ」は永峯の制服だし(笑)！
勿論、永峯だと書かれていなかった以上、断言することはできないんですけどね。
とりあえずこれで私とっても幸せになれました(笑)。←お手軽だな…
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一応ゲームを元にしているだけに、内容もゲームのテキストがベースになって、それに追加修正されてましたね。
初日のエピソードは須王や紗月を削った分、違ったものになってましたし(確かに紗月が出ない以上、倉澤が暁人を狙う理由がなくなります)。
そう言えばしょっぱなの諒の紹介がちゃんと「７歳年上」になってました(^^;。←あげ足取りすみません〜。
ってことはMAC版では直ってるのかな〜やっぱり気になるな〜。
あと、暁人のクラスが２年Ｃ組になってました(ゲームではＡ組)。いや、まあ、大したことではないですけど…。こんなこと気になったの私くらいだろうな…(爆)。
ゲーム中の須王の台詞で好きなものがあったんですよ。
それが今回小説で諒に取られてました…(ちょっと内容は違うけど)。
「こんなときにかける言葉は○○じゃない」ってやつ。ちょっと残念(^^;。
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いや〜しかし、兄ルートのお話になるとは思っていませんでした。
(エピソード的には兄＋御神薙＋諒、でしたけど)
一応ゲームがベースで表紙を見て、御神薙ルートの話になるだろうと予測してました。
んで、大人度８割増、とオフィシャルサイトに書かれていて、「誰が担当？」と思って…。セラスパで大人担当と言えば、兄or夜刀彦or巴、ですよね(^^;。
でも御神薙が出てくると考えれば自然と兄担当になってしまいます。ここで、私は兄ルートの可能性は全く頭になかったので、相手は誰だよ!?と思ってました(^^;。
その後、電撃若のスタッフインタビューでこれが「兄と暁人」だと分かる。
…この期に及んでも、まだ兄ルートだとは思っていませんでした(笑)。御神薙ルートで死ぬ前にでもいい目見させてもらえるのかな〜とか、そんな風に思ってたんです。
そして、本読んで…「兄ルートじゃん…」と気付く始末。バカですね(^^;。
しかし、兄ルートはあくまでも御神薙の影、っつーか裏だと思ってたんですが、出世したな〜(笑)。確かに兄はいいキャラだと思うんですけども…ここまで来るともう何も言えません。
でも、すごく印象に残っている「ゼラニウム」エピソードが削られていてちょっぴりがっかり(笑)。
私、自分の誕生日の花は知らなくても６月２９日の誕生花は覚えてしまいましたよ(^^;。ついでに「赤い花をつけるゼラニウムの花言葉」もね…。
兄、恐るべし。
「ポケパンマン」エピソードも見たかったけど、兄と映画に行くと夜まで兄と一緒だから御神薙に会いに行けませんね…しょうがないかぁ。
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今回印象に残っている台詞は諒がらみばかりです。
「暁人と総一郎の望みが同じなら、オレはそばですべての行く末を見届ける。それがオレの役割なんだろう…」
「諒もおまえと関わることで満たされ救われている部分がある。……笑ってあげなさい」
やっぱりこーゆーのって、ゲームをやってると感慨深いですね〜…。じーん…。ってことで、小説が気に入った方はゲームもやって欲しいなぁ。全年齢だけど(笑)。
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そう言えば今回も気になったんですが、兄ルートベストＥＤのときって、結局諒を含めた《一族》のみなさんってどうなさってるんでしょうね？
一応《始祖》は復活したけど、表面的には世界は滅んでないし。
二人で逃げたのかそれとも一族公認カップル(笑)になったのか、どっちなんだろー…。
多分逃げたんだろうと思うのですが、そうなると諒が…心配してそうだなーと思ったり。だから先ほども書いた諒の「そばですべての行く末を見届ける」の台詞が気になるんですけども。
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