MAIL

MAIL：あなたのメールは失礼ではありませんか？

一応、初めましての人や何度かやりとりしているけれど特に親しいわけではない人相手だと思ってください。
友達相手なら結構許される部分がありますので・・・。

「まずは形から」

＜基本＞
文章は「です・ます」調で書きましょう。
これは私は受け取った記憶はあんまりないんですが、いきなり馴れ馴れしい（友達感覚の）口調のメールは送らない方がいいでしょう。
気にしない人もいますが、思いっきり嫌う人もいますので、友達以外の人に出す場合は要注意。

＜必要なもの＞
実は本文だけ４行、とか言うメールが何回か来たことあります。
礼儀とかそう言う意味でなくても、誰から来たのか一見してわからないとかいろいろ問題があると思うのです。

と言うわけでとりあえずこういう形式にのっとって書けばいいのではないかという提言です。
みんながみんな同じ書き方してたらちょっと怖いので(笑)、そこら辺はアレンジをしてみて下さい。

相手の名前　様

挨拶(＋自己紹介)

本文

署名

１）相手の名前　様

最初に宛先「(相手の名前)様」って、普通の手紙でも書きますよね。
なくても失礼とは思わない人もいると思いますが(私も正直思っていたりしますが)、あると便利だと思うので。
と言うのも、その人が事情があって複数の名前(ハンドル)を使い分けていたりした場合、「誰(どのハンドル)宛に来たのか」等を判別する時に便利なんじゃないかなぁ？

　「様」だと堅苦しくて・・・と仰る人もいますけど、最初に宛名を書いた場合は「さん」だとちょっと変なカンジもしますので「様」が無難かな？
何度かやりとりしてこの人は「様」で呼ぶ呼び方嫌いだな、とわかれば「さん」にすりゃいいんですわ。
ちなみにここで名前を間違ったら第一印象が最悪になりますので細心の注意を払いましょう(^^;。濁点・半濁点とか間違えやすいですし。
どっかに書いてあるだろう名前からカット＆ペーストすれば安心。←セコイ。けど確実。

２）挨拶(＋自己紹介)

「拝啓　桜の季節が・・・」なんて書かなくてもいいです(いや、書いてもいいんですけど(^^;)。「前略」も多分、必要ないでしょう。・・・厳しい人はいますけど。
でも「こんにちは」とか、このくらいはあってもいいかな～と。

「＋自己紹介」と書いてますが、最初に名乗る程度のことです。
文通相手や交際相手募集の応募ならともかく、普通なら相手のプロフィールをだらだら書かれても興味ないでしょうし。
ただ、あえて「＋自己紹介」としたのは、署名がなく「誰から来たのか」わからない場合があったりするので、書いておくといいかと思ったからです。私も特に必要かと聞かれれば迷ったりします。

３）本文

本文のないメールなんて普通はないので、まあここは特に。
読みやすいように適宜改行を入れて(全角３９文字以内とか言われますがそれ以下で文章や単語の区切りのいいところで改行するのがおススメ)書いておけばいいのでは。

４）署名

これがないと誰から来たのかわからないので必要だと思います。
郵便と違ってメールなら相手のメールアドレスなども表示されますので全くの無記名にはなりませんが。
最近のメーラーなら署名の設定が出来ますからそうしておけば安心。

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「内容勝負」？

こんな事書くとその前に書いた「形から云々」はどーなるんだってことにもなりかねませんが、やっぱり内容かなぁ、と(笑)。
どんなに(形式的には)失礼なことしていても内容がめちゃめちゃ充実して面白かったりすると許せると思うんですよね～(^^;。まあそんなことは難しいですが。

と言うことで無難なセンで行く場合、あんまり悪いことは書かないようにしましょう(笑)。
より向上するためには辛い意見も必要だ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、マイナス系の意見ってのは難しいです。
相手に不快に思われない配慮などが出来ないと思えばやらない方が無難です。例え配慮していても、相手がどう思うかは保証されませんしね～。
特に初めての人に対してはしない方がいいと思います。

また、ほめるにしても、具体的であれば喜ばれるかな？
読書感想文とかと同じですね。ただ「良かった」とか「面白かった」だけでなく具体的に「どこが」良かったのか面白かったのか、と言うのが書いてあるとGOOD!ってやつです。

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それにしても、これ読んでるとなんかメールを送ることはとっても大変なことのような気がしてきますね(^-^;。
ポストペットなどに代表される気軽に(簡単な)メールを送ることも、インターネットでのメールの醍醐味だと思ってはいるのですが・・・難しいなぁ～。

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補足１

「HTMLメールはやめよう」
このテのページだと必ず書かれてますね、ハイ(^-^;。
メールソフトによっては読めなかったり不具合が出たりする可能性がありますしそうでなくてもメールのサイズ(バイト数のこと)が多くなりますので嫌われる傾向にあります。

「HTMLメールってナニ？」とか思うような超初心者さんは対象にしていないページなので、あえて書かなくてもいいような気もしますが・・・。(大抵、「知らないでやっている」人がほとんどだと思うので)

補足２

「BCC:でメールを送ろう」
何かのお知らせとかで一度に複数の人にメールを出すことがあると思います。
そんなときはBCC:の欄に記述するのがおすすめです。

出す人全員がお互いに知り合いの(名前・ハンドルやメールアドレスを知っている）場合などは構わないかもしれませんが、そうでない場合はこちらの方がいいと思います。
自分が知らない人に届いたメールに自分のメールアドレスが書かれているのを好まない人も居ますし、なにより送る人数が多ければ多いほどメールを見たとき宛先欄が長くなります(笑)。
ちなみに、「Outlook Express」などは（送った相手のメールアドレスとか）一見わからない場合がありますが、それぞれのメールの「プロパティ」を見ると誰に送っているとかどこのサーバーを経由して来たのかとかわかってしまいます。きちんと全部表示されるメーラーもあるでしょうし他のメーラーでも結局わかるんじゃないかな～？